診療案内INFORMATION

快適な妊娠ライフ

無事健康な赤ちゃんを出産するように、妊娠中のすごし方などについてお話しします。

1.妊婦検診について

妊娠の大半は、なにもしなくても自然にしかも正常に生まれます。しかしながら、時々、赤ちゃんだけでなく、お母さんの重篤な妊娠にともなう病気が発生することもあります。
早期に異常をみつけ、治療することが重要です。
そのための妊婦検診です。

1)当院での妊婦検診は、以下の手順でおこないます。

2)妊婦検診の受診日

妊婦検診の間隔

妊娠23週まで 1ヶ月に1回
妊娠24週~35週 2週間に1回
妊娠36週~ 1週間に1回

2.妊婦検診でおこなうこと

妊婦検診では、

  • 母体の健康状態について(血圧・蛋白尿・むくみの出現)のCheck
  • 赤ちゃんの発育状態について(推定体重の測定・異常の有無) を中心にして検診をおこないます。

3. 当院でおこなう妊婦さん用検査

1)初診時検査

  • クラミジア検査:ルーチン検査ではありませんが、検査をおすすめします。
  • 子宮頚がん検査:ルーチン検査ではありませんが、検査をおすすめします。

2)母子手帳をもらってきた最初の採血(血液検査)

採血項目
血液型報告書 ABOおよびRhの血液型を調べます。
妊婦検査報告書白血球数炎症があるかどうか調べます。
赤血球数 貧血があるかどうかの検査です。
一般的には、血色素量で判断します。血色素量11.0g/dl以上が正常です。
血色素量
ヘマトニック
MCV
MCHC
血小板数血液が固まりにくいか、調べます。
血糖(血漿)糖尿病の疑いがあるか、調べます。
ABO血液型お産時の万が一の大出血に備え、前もって検査が必要です。
Rh型は通常(+)ですが、(-)の場合には赤ちゃんの発育を厳重に調べます。
Rh血液型
ガラス板法定性 梅毒にかかっているかどうかを調べます。 最近は、陽性の妊婦さんはあまりみません。
TPHA法定性
風疹[HI]妊婦さんが妊娠初期に風疹にかかると赤ちゃんの奇形がおこりやすくなります。基準値は8未満となっていますが、128~256倍くらいまでは正常です。
HTLV?1抗体[PA]ATLという白血病の原因となるウイルスを持っていないかどうかの検査です。かかっている人は値が高くでます。
HIV?1.2抗体[EIA]
※別紙報告
エイズ検査です。希望の妊婦さんのみ検査をします。 なるべく検査することをおすすめします。
HBs抗原[MAT]B型肝炎の検査です。正常は(-)です。
HCV?3抗体C型肝炎の検査です。正常は(-)です。
不規則抗体お産時の万が一の大出血のときの輸血の際に必要な項目です。 また、お母さんの血液型が赤ちゃんにとって悪影響をきたさないか調べます。

※他の病院では、トキソプラズマ検査をおこなうところもありますが、当院では希望者のみ採血します。